ブラジルの誕生日会
ブラジルの子供の誕生日会は日本と比べてとっても豪華です✨
特に、盛大に祝うのが1歳と15歳で、15歳の方はまるで結婚式のようなパーティーが行われるそうです!!(残念ながら、参加した事はありませんが・・)
が、1歳の方は参加した事があります(^^)
日本のように、家族とのほほんと祝う会かと思っていたので、びっくりしました‼️Σ(゚д゚lll)
まず会場ですが、家ではなく、パーティー会場を借りて行われます。
このパーティー会場がすごいんです‼️‼️
メイン会場と遊び場の2部屋で構成されていて、メイン会場のステージはこんな感じにデコレーションされています。
そして、遊び場コーナーは、まるでミニ遊園地🎡
子ども向けのライドアトラクションに、アスレチック、ゲームセンターにあるようなゲームなどが置いてあり、遊び放題♪
私が8歳くらいだったら、歓喜していたと思う・・・(笑)
軽食ビュッフェとドリンクのサービスがあるので、大人は食べながらおしゃべりなどを楽しみ、子どもはとにかく遊びまくる!!と言った感じです(^^)
ダンスタイムとケーキタイムだけ、子供がメイン会場に戻され、みんなで楽しみます😁
この後、主役との撮影大会、両親からのメッセージと続きます。どうやら、ブラジル人にとってこの写真タイムが大切そうですね!😁 こういった大きなパーティー出なくても、主役との撮影大会はありました🕺
帰る際も、子供達は沢山のお菓子のお土産をもらいっていました🍬🍭
これ、本当に自分が8歳だったら、至福の時間過ぎて笑顔が止まらなかっただろう☺️(2回目 笑)
もちろん、こんな豪華にやらない家族もいますし、1歳じゃなくてもこういった場所を借りてする事もあります。
ただ、デコレーションと撮影大会は大抵行われている気がします。
それに反して、プレゼントはそれとなく渡されている・・・ 日本と逆ですね!😁
そして、記念品のような物を貰うこともよくあります。名前入りカップとか・・・
(正直、いらない・・・(^^;; もらった後はどうすればいいのでしょうか?)
そして、誕生日と言えば、バースデーソングですよね!ブラジルではポルトガル語で歌われます。
パラベンス パラ ボセ (Parabéns pra você)
あなたにおめでとう
ネスタ ダータ ケリーダ(Nesta data querida)
この愛しい日に
ムインタス フェリシダージ(Muitas felicidades)
たくさんの幸せと
ムイントス アノス デ ビータ (Muitos anos de vida)
長生きを
手拍子は忘れずにしてくださいね!(^_−) そして、2・3回続き、徐々に早くなっていきます。そこは空気を読みましょう!(笑)
そして、ブラジルバージョンはここでは終わりません。この後に掛け声が始まります。
1人:パラ○○ナーダ(Para ○○nada)
○○には何もない
みんな:トード(Tudo)
いいや、全てだよ
1人:エンタオ コモ エ ケ エ(Então como e que é )
だったら、どうする?
みんな:
エピケ、エピケ、エピケ、ピケ、ピケ
É pique, é pique, é pique, pique, pique
エオラ、エオラ、エオラ、オラ、オラ、オラ
É hora, é hora, é hora, hora, hora
ハ、チン、ブン、Rá, Tim, Bum!!!
その後、名前で掛け声
例えば、主役がカシオなら、カシオ、カシオ、カシオ、カシオ、カシオ・・・
で、主役は火を消します^_^
掛け声部分の歌詞はあまり深い意味はありません。
そしてこの後、変わった儀式があります。
それは、主役が1番大切な人にケーキを切り分けたケーキを渡します。
大抵、両親とか彼氏、彼女に渡す事が多いですが、子供とか意外な人に渡したりして面白いです( ̄∇ ̄) 夫によると、思春期の子はこの時、友達にめちゃくちゃ冷やかされるそうです😂そりゃそうですよねー!
!!せっかく祝ってくれてる人に順位つけるのってなんだかなぁ(^^;;
ただこの順位をつける感じ、ゆとりの私はあまり好きじゃありません(笑) The 平和主義‼!だって、せっかく祝ってくれているのに、順位をつけるなんて、ねぇ…
ブラジルバージョンのハッピーバースデーが聞きたい方は、日本でもブラジル料理レストランで頼めば歌ってくれますよ♪ うちの夫も日本にいた時はしょっちゅう歌ってたそうです😂(笑)
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